ねっとりとした夏の陽ざしが体力を奪っていく。

暑さが和らぐ気配すらない、みんな無口だ。

アイス2本目突入。

僕にはお天道様が、SNSで無駄に浪費される言葉達を焼き尽くしてやろうと魂胆を持っているとしか思えない。

なにやら、お天道様もこの焼却作業には甚だ時間おかかりの様子で、たまにお気に入りの記事などを読み漁っていらっしゃるようで?(笑)陽が落ちても真夜中でも残業して焼却作業をこなされているように思えてしまう。おかげで睡眠不足な連夜が続いている。

「ことば」

果たして、本当に伝えたいことって、どうやって伝えればいいんだろう。

昭和の頃はそれを自分の足で運んでいた。そこに人生の面白さがあった。

実感もあった。インターネット社会がもたらした「便利」という麻薬は、いつのまにか人を堕落へと導いているようにも見えてしまう。

そんな風に古風な僕は考えて悲観的になってしまうのが常だけど、それが単なる「悪」だとは思えない。ただ、疑っているのだ、言葉の安売りだけはしたくないと・・・。

若者達にはSNSに疑いがない(笑)

まるで、生まれつき宗教が生活に溶け込んでいるかのように。

水がなければ魚が死ぬように、SNSがなければ、どう生きて行けばいいのかわからないのかもしれない。

SNSが死なないのは、何かしらそこに愛が存在するからだろうか?

「お仕事お疲れさま(^^)」、とひとことの手裏剣のようにとんでくるSNSは、うさん臭さと言うか、やらしさのようなものがない。なにかしら心を優しくする薬なのかもしれない。

言葉が溢れる時代。

「渡部さんはいい人ですよね、でもデブですよね」

といわれると、さんまさんではないけど

鼻から指っつこんで奥歯ガクガク言わせたくなる。(汗;)

「渡部さんは、すこしばかり太っているけど、いい人ですよね」

このように順番を反対にすると、まだマシだ。(笑)

言葉は前後入れ替えるだけで、人生を変えてくれる。

最後に、気持ちの折れ線グラフを右肩上がりにするのだ。

ここを丹念に積み重ねていくと面白そう・・。

たとえば

「やればできる」より「やれば成長する」

こちらの方が、ことばに信憑性と、寄り添う気持ちがある。

「あのひと嫌い」というより「ちょっと苦手かな」

くらいで止めとけ。(笑)品がある。

「ああ・・もう無理やめた!」というより「方向転換」

などと、自分を押していく。

「これお似合いですよ」にはスパイスを!

○○だから・・・お似合いですよ。

ひとこと振りかけを、かけるとご飯が美味しくなる。

お似合いですも、ひときはお似合いです!なんてね・・

「いつも感謝してます」というより

僕が殺し文句でつかうのは

「○○さんあっての、私です」(笑)

まだまだ、あるんだけどね。

くれていく夏に、

コトバに愛情のふりかけを!!

今週もいいことありますように。

投稿者プロフィール

渡部雅泰ライター
クレストデジタルズ株式会社
代表取締役
渡部雅泰(わたなべまさやす)
東京都武蔵野市吉祥寺在住

profile
中小企業家同友会
倫理法人会
海外旅行100回以上(大学卒業後旅行代理店勤務、主に海外旅行を担当)
家族で全県宿泊挑戦中(家族で23/47都道府県)
2016年お遍路逆打結願
山下達郎さんの大々ファンです、愛媛FCボランティア